G・ミラー「1941大寒」近くのレコーディングヴァラエティ誌 Jan 21 1942号のトミーにアーティにグレン

2025年01月18日

「GMバンド放送音源」で思い当たった事

Collage Oct 11  2019
「GMバンド放送音源」で思い当たった事

8ディケードも過去の事;思えば、良くこうキレイな音質で・・
自然災害は苛烈さを増し続け、
人間社会:また蛮行や惨況絶えず・・、
荒みが止まない自然界と人心・・、
切に大宇宙レベルの調和と安寧を祈念します。

それがネぇ;(とうとう初っ端から言い訳切り出し^^)当初の
’「カレンダー絡み」用の’トピックは下拵えしていたのに、
最近の劣化した「下手訳」能力では些か分量的に追い付かぬ上に
ここ暫くの「バカ雪」との奮戦からくるヨタヨタで;次号1/22
水曜に取って置くことにしたのですワ(ヴァラエティ誌1942年
1月21日号音楽欄トップに載ったトミーにアーティにグレン)

ハナシは違いますが;此処:ネコ親爺ミケ君・棲息地:青森市では
ほぼ毎冬、『雪』の関連で落命される方がおられるのですけれど、
幾ら何でも今冬は多過ぎ - 加えて負傷された方々や損壊した家屋等
何だかここ最近、もう世界中住み辛くなって来ているのかも・・

それでネぇ;今回はすこーし違えたトピックにして見ようと・・
GM Limited Edtion PDF Booklet Cover
拙ブログでも数回に亘って紹介していたグレン・ミラーの「未発表
放送音源CDセット」、それのPDF版ブックレットでFacebook
御仲間フォーラムで交流させて頂いているカール・ピアソン先生が
受け持たれた「音源」についての解説でミケ君が特に目を引かれた
GM Limited Edtion Booklet About the Recordings
くだりが”CBSが全米アフィリエート局への番組フィードに用いる
トリプルAクラス高性能回線でNYC局に接続されてるハリー・スミス
レコーディング社による放送録音なのだが;実況放送先が遠方になるに
つれ音声忠実度に低下が生じる - NY公開放送の方がハリウッド公開
放送より音質的に良好なのはこのためである。”云うのがありまして

そこで・試しに、今迄何十年聴き慣れていた往年のRCAヴィクター
LP時代に世に出ていた「チェスターフィールド・ショウ」音源の
中で目ぼしい数曲ずつを、データ本:"MOONLIGHT SERENADE A Bio-
discography of the GLENN MILLER Civilian Band"を参照して、
Moonlight Serenade  cover
NYC;中西部;ウェスト・コーストと聴き比べてみる事に:
NYC:
16 October, 1941 (THUR): New York City, New York (CHESTERFIELD SHOW)
Vilia
Midwest:
8 May, 1942 (THUR): Fort Sheridan, Illinois (CHESTERFIELD SHOW)
Sleepy Lagoon
Hollywood:
10 April, 1942 (FRI): Hollywood, California (CHESTERFIELD SHOW)
The Hop
NYC:
1 January, 1942 (THUR): New York City, New York (CHESTERFIELD SHOW)
I Got Rhythm
Midwest:
3 June, 1942 (WED): Camp Grant, Rockford, Illinois (CHESTERFIELD SHOW)
Jersey Bounce
Hollywood:
23 April, 1942 (THUR): Hollywood, California (CHESTERFIELD SHOW)
American Patrol

このネコ親爺、何とは無し”成る程・・”、と
思ったのは、「音」の事ではあるけれど、そこを
「画像」に喩えるならば、ウェスト・コーストからの
公開放送音源は少しばかり「画素数」が粗い感じが・・

そうそう、あの「未発表放送音源CDセット」、
その第2弾プレヴュー・ビデオ・クリップ
是非お立ち寄りを^^

本日も当ブログにお越し下さりありがとうございます!
にほんブログ村にスイング/ビッグ・バンド部門が新登場^^
クリックでの御協力、宜しくお願い申し上げます・・
にほんブログ村 音楽ブログ スイング・ジャズ/ビッグ・バンドへ
にほんブログ村


人気ブログランキング - 宜しかったらポチっとお願い申します^^

ジャズランキング


mikekaba at 18:22│Comments(2) マイ・ミラー・マニア | スイング・バンド鹿馬

この記事へのコメント

1. Posted by love_bandsingers   2025年01月21日 00:05
こんにちは。
実況放送先が遠方になるにつれ音声忠実度に低下が生じる…
確かにそういう耳で聴けばそのように聴こえますね。
この話を読んで、ふと、ビクターの録音スタジオの違い(ニューヨーク、シカゴ、ハリウッド)による出来上がったサウンドの違いの話を思い出しました。

で、 Limited Edition, Vol. 2ですが、いよいよですね。ビデオ・クリップはレストレーション前とのことなので、製品版は更なる高音質が期待できるでしょうか。
2. Posted by ミケカバ   2025年01月21日 01:14
これはもう仰せの通りで、’そういう耳で聴けば・・’な処で、東部地区内でも公開放送の場所によって違いは種々あった、とも思うのですワ・・ RCAヴィクターの各所ステュディオ毎のサウンド特性云うのもFacebook上の御仲間内でときたま話題に挙がっています。 そうですよね「Vol.2」 - 「レストア前」で、あれだけクリスプな音質な訳ですから;これは期待出来そうですワ。 「Vol.1」でも思い起こした事に、嘗てのMagicやSoundcraft/Jazz Hourといったレーベルでのリリースでは放送音源をダウン・グレードしていたのだと御仲間・幾人が指摘もされていて;”本当の元ネタ音質は、こんなにキレイに録っていたのか!”と驚いたものでした。

コメントする

名前
 
  絵文字
 
 
G・ミラー「1941大寒」近くのレコーディングヴァラエティ誌 Jan 21 1942号のトミーにアーティにグレン